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エンベディッドコンテンツ

エンベディッドコンテンツ(Embedded Content)は、Webページに外部のメディアやコンテンツを埋め込むために使用されるHTMLカテゴリーです。これらの要素は、Webページ内に動画、音声、画像、外部のウェブページ、および他のコンテンツを統合するのに役立ちます。※MDNでは、「埋め込みコンテンツ」と表記されています。

以下の画像のエンベディッドの部分に該当します。

HTMLカテゴリー分類図

エンベディッドコンテンツに分類されるタグ一覧

  • audio … オーディオコンテンツをHTML文書に埋め込むために使用されます。
  • canvas … グラフィックスやアニメーションを描画するための領域を提供します。
  • embed … 外部コンテンツ(例えば、ビデオや画像)をHTML文書に埋め込むために使用されます。
  • iframe … 別のHTMLページを現在のページに埋め込むために使用されます。
  • img … 画像をHTML文書に表示するために使用されます。
  • math … 数学的式や記号を表示するために使用される、MathML要素を含むことができます。
  • object … 外部リソース(例えば、画像、ビデオ、プラグインコンテンツ)をHTML文書に埋め込むために使用されます。
  • svg … スケーラブルベクターグラフィックスを表示するために使用されます。
  • video … ビデオコンテンツをHTML文書に埋め込むために使用されます。

エンベディッドコンテンツの役割

エンベディッドコンテンツは、Webページの多様な要素と連携し、以下の役割を果たします。

メディア表示

画像、音声、動画などのメディアコンテンツを表示し、ユーザーが感じる使いやすさ、感動、印象に深く影響します。

外部コンテンツの統合

外部Webページやコンテンツを埋め込んで、関連情報を提供したり、外部サービスを利用したりします。

<canvas><svg> のような要素は、Webページやアプリケーションに対してリッチな視覚的コンテンツを追加するのに役立ちます。

まとめ

エンベディッドコンテンツは、Webページにさまざまなメディアやコンテンツを組み込むための重要なツールです。これは、画像、音声、動画、外部ウェブページなどを組み合わせて、ユーザーが使いやすく、より魅力的なWebページにします。

コンテンツモデルとは?HTML入れ子ルールを実例も含め解説

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参考サイト

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