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メタデータコンテンツ
メタデータコンテンツ(Metadata Content)とは、Webページの背景情報や設定を提供するコンテンツカテゴリーです。
以下の画像のメタデータの部分に該当します。
メタデータコンテンツに分類されるタグ一覧
- base … 文書内のすべての相対URLの基本URLを指定するために使用されます。
- command … 非推奨
- link … 外部リソースへのリンクや関係を定義するために使用されます。
- meta … メタデータ(データに関するデータ)を提供するために使用されます。
- noscript … スクリプトが無効な場合に表示されるテキストを提供します。
- script … スクリプト(例えば、JavaScript)を含むために使用されます。
- style … HTML文書にスタイル情報(CSS)を埋め込むために使用されます。
- title … 文書のタイトルを指定するために使用されます。
メタデータコンテンツの目的と機能
メタデータコンテンツはWebページの裏方で大切な仕事をしています。これらはページには見えませんが、検索結果の表示を良くしたり、Webサイトの使いやすさを高めたりするのに役立ちます。簡単に言うと、メタデータはWebページを裏から支える隠れた助っ人のようなものです。
ユーザーへの影響
Webページの短い説明を書く、<meta>
タグのdescription属性、ページのタイトルを示す<title>
タグは、検索結果に表示されるため、人々がそのリンクをクリックするかどうかに影響します。特に<title>
タグは、SEOの観点からもウェブページにとって非常に重要な要素です。
スマートフォンやタブレットへの対応
<meta name="viewport">
タグは特にスマートフォンやタブレットのような小さな画面でユーザーがより使いやすいようWebサイトを調整する役割があります。
ソーシャルメディア統合
FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアでウェブページを共有する時、ページがきれいに表示されるようにする特別な設定もあります。これは、ウェブページが共有された時にどのように見えるかを良くするために使われます。
まとめ
メタデータコンテンツの正しい理解と適切な使用は、Webページの効果的な運用とユーザーがより使いやすくなるのに必要不可欠です。
コンテンツモデルとは?HTML入れ子ルールを実例も含め解説
コンテンツカテゴリーの仲間
フローコンテンツ
セクショニングコンテンツ
ヘディングコンテンツ
フレージングコンテンツ
エンベディッドコンテンツ
インタラクティブコンテンツ